お酒が好きな人、嫌いな人、強い人、弱い人の体質の違い

お酒の「好き嫌い」と「強い弱い」

私はお酒が好きではありません、なぜなら体質的に弱いからです。
お酒の「好き嫌い」と、「強い弱い」はニアイコールであって、意味合いとしては少し違います。お酒が強くても嫌いな人もいますし、弱いけれども好きという人もいるかもしれません。

でもだいたい、強い人はお酒が好きで、弱い人は苦手な人が多いと思います。
多くの場合、アルコールにおける体質の違いによって決まってきます。

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体質による強い弱い

お酒が飲める人がうらやましいです。仕事終わりの一杯目のビールがうまいとよくいいますが、正直私には理解できません(笑)
アルコール類すべてに対して弱い体質なので、もちろんビールだけでなく、ワイン、日本酒、焼酎、カクテル、すべてダメです。なので、好きでもないです。

じゃあ、どれくらい弱くて嫌いなのかというと、一滴も飲めないわけではありません。350mlの缶ビール(アルコール度数5%程度)を1本飲むと顔が真っ赤になります。
それからも飲み続けることはできますが、どんどん酔ってきます。
だんだん気持ち悪くなってきて、頭痛がしてきます。

お酒を飲むと眠くなって寝てしまうとよく言いますが、私の場合、頭痛がひどくて逆にすべて抜けるまで寝られなくなります。
要はアルコールがコップ一杯でも体内に入ると、気分は悪いは頭痛がするわで、ぜんぜん気持ちよくないのです。

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決して強制してはいけません

まだそれでもアルコールを全く受け付けないわけではないので、どうしても付き合いで飲まなければならない場合は、対外的には飲めるように見える程度は飲めますし、飲みます。でも裏では気分が悪くて仕方がない状態ですが。

世の中には一滴も受け付けない人もいますし、その一滴が命取りになるといった体質の人も中にはいるので、決して強制はしてはいけません。
「ちょっとだけでも」「一口だけでも」というのもやめてください。
本人はきっとその体質をよくは思っていないと思います。
できれば皆と同じように気持ちよく飲みたいし、飲めるようになりたいと思っているに違いありません。

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アルコールに対する体質のメカニズム

お酒に強い人と弱い人の差はどこで違ってくるのでしょうか。
まず、強い弱いは生まれた時にすでに決まっています。改善することはできません。
要は染色体による違いであり、遺伝によって決まってます。

第12染色体による3つのタイプ

・お酒に強い人・・・タイプNN型 → 活性型(分解能力が高い)

・お酒に弱い人・・・タイプND型 → 低活性型(分解能力がNN型の16分の1)

・お酒を飲めない人・・・タイプDD型 → 不活性型(分解能力がほとんどない)

3つのタイプに分かれ、アルコール分解能力(ALDH2)がそもそも体質として違います。

アルコール分解のメカニズム

体内に入ったアルコールはまず、胃や小腸で吸収されて肝臓へ送られます。
そこでアルコールはアセトアルデヒドに分解されます。
この「アセトアルデヒド」が強い毒性を持ってます。アセトアルデヒドはさらに分解されて汗や尿として排出されていきますが、この分解能力が追いつかないと、体内に多く蓄積されて、頭痛や吐き気を引き起こすのです。

このアセトアルデヒドを分解する能力が「アルコール脱水酵素(ALDH2)」と呼ばれており、ALDH2の能力が上記の3つのタイプに分かれるのです。

私はタイプND型なんだと思います。

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アルコール分解能力を高める

基本的な能力は決まってしまっているので、あくまで一時的なものですが能力をすこしでも阻害しないようにすることで、酔いやすい酔いにくいはコントロールできます。

・体調を整えておく

・水分を多くとる

・肝臓の働きを活発化させるドリンクで補う

二日酔いや悪酔いをしないためによく耳にすることですよね。
効果がないわけではないので、少しでも対策をとるといいかもしれません。

少量の酒は百薬の長? ーまとめー

イギリスの医学者の研究によれば、少量(適量)のアルコールは、心臓病などの循環器系疾患の発病を抑えられる効果があるとされてます。

アルコールには善玉コレステロール(HDL)を上昇させる作用、血小板の凝集を抑える作用、ストレスを軽減する作用があるとされているからだと言われます。

個人差はありますが、日本酒で1日1合、ビールなら大瓶1本程度ということです。

しかし、アルコールには依存性もあります。
毎日飲むことが必ずしもいいとは限らないので、その点はご注意を。
いずれにしても、お酒とうまく付き合っていく方法を自分なりに考えて、自分でコントロールしていくのが一番いいと思います。