ニンテンドースイッチは据え置き型ゲーム機ではない? 携帯型端末と据え置き型端末

未だに品薄が続くニンテンドースイッチ。我が家にももうじきやってくるその前にゲーム機について考えて見た。

ゲーム機業界の転換期

ゲーム機本体の2台メーカーといえば、やはりPlaystationを排出したSONYとNintendo Switchを排出した任天堂だと思います。
いわゆるゲーム端末を提供するハードメーカーです。

今ゲーム機業界は未だかつてない大苦戦を強いられてます。昔ほどのゲームブームはもう起きることもなく、撤退するハードメーカーもちらほら。セガやマイクロソフトなど、一度はハード端末を開発したが、いまいち流行の波に乗れずにひっそりと姿を消して行きました。

今回、任天堂が満を辞して世に送り出したニンテンドースイッチ。ひとまずは大成功だと言えます。これほど品薄が続き、生産が需要に追いつかないとはだれも想像しなかったと思います。

私なりに思うところは、やはり据え置き型端末からの脱却が成功したと思っています。

f:id:silverkey7639:20170913002612p:plain

携帯型端末と据え置き型端末

家庭用ゲーム機本体といえば、据え置き型端末と携帯型端末に分かれます。

SONYでいけば、Playstation VITAとPlaystation 4。任天堂でいえば、ニンテンドー3DS/2DSとニンテンドースイッチ。
これらは明確にユーザーをわけ、ゲームスタイルに沿ってターゲットは異なります。

今回、ニンテンドースイッチはその垣根を壊しました。
要は携帯型でもあり据え置き型でもあると言う点です。その点で成功したと思われます。やはりその大きな要因はスマートフォンの普及であると考えます。

スマートフォンとゲーム機

ゲーム機端末が売れなくなってきた最大の要因はやはりスマートフォンの普及です。
毎日肌身離さずに持ち歩くスマートフォンはもはや、ひとり一台の時代になり、街中でもそこらじゅうでスマートフォンをいじる人を目にすることができます。

スマートフォンはゲーム機にもなり、パソコンにもなり、カメラにもなり、世界中とつながるネット端末ともなりえます。小さなひとつの端末でありとあらゆることができるのです。

その中でゲームもその機能のひとつ。スマートフォンの性能も年々あがってきており、もはやグラフィックひとつとっても、家庭用ゲーム機以上の性能をもちあわせるようになりました。時代はスマートフォンとなってしまったのです。その波にゲーム機業界はのまれていってしまったのだと思います。

無料で、有料でも安価で、いろいろなゲームが手軽に入手できてすぐに遊べる。
場所も問わず持ち歩くことができる。これは据え置き型ゲームを主流に展開してきたゲーム機メーカーにとってしてみれば、最大の脅威であったに間違いありません。

携帯型端末への融合

ニンテンドースイッチは携帯型ゲーム端末です。
ドックはもはやTVに画面を映すための変換器に他なりません。要は3DSの画面をTVに映すためだけのドッキングステーションみたいな感じです。

なので、ゲームシーンとしては「いつでもどこでも持ち運んでゲームができる」が想定されているのだと思われます。そうでないと、スマートフォンに勝てないからです。

かといって、明確にスマートフォンの利用シーンから分離して突き進んでも、勝ち目はないと思います。

今回の携帯端末への融合は今後生き残っていく道としては正解だったと思います。SONYもいずれはこうした流れに切り替えていくかもしれません。

f:id:silverkey7639:20170913002959j:plain

今後のゲーム業界

ハードメーカーだけではなく、ソフトメーカーもスマートフォン市場に参入してきています。スマートフォン用のアプリの開発。これに力を入れてきています。

任天堂にみるスーパーマリオランもそのひとつの傾向だと思います。
スマートフォンが中心の時代になってしまった今、その市場を無視することはもうできません。それはゲーム業界に限ったことではなく、ビジネスソフトメーカーや周辺機器メーカーなどもそうであると思います。

また今後さらに生き残っていくためには、クラウドという新しいビジネスへの参入もこれから考えていくべきだと思います。